トースターって本当に必要?試しに使わず生活してみた
賃貸アパートである我が家のキッチンは狭いです。引越してきたとき、置くものをかなり厳選しました。それでもトースターの置き場が確保できず、キッチンワゴンの上に仮置きしているほど。
そんなときふと気がつきます。トースター、食パンを焼くためにしか使ってなくない?
そんな流れで、トースターは本当に必要か検討してみることに。
トースターのない生活
まずは、トースターを使わず生活してみるところからスタートしました。いきなり処分して後悔することになったらイヤなので…
食パンは魚焼きグリルで焼く
冒頭でも触れた、トースターの主な用途である「食パンを焼く」。これは魚焼きグリルで代用することにしました。焼き方など、詳しくは別記事にて。
これは大成功。トースターでなくても、食パンを美味しく焼き上げることができると知りました。焼き加減など使い勝手は少々変わりますが、今ではすっかり慣れて何の問題もなくグリルを使い倒しています。
その他の調理はグリルorフライパンで
我が家でのトースターの出番はほぼ食パンを焼くときだけでしたが、たま〜に調理に使われることもありました。
- 厚揚げ
- 冷凍天ぷら
など、食品をカリッと焼き上げたいときにトースターが登場。これらはグリルかフライパンで代用することにしました。
もともと使用頻度が少なかったこともあり、こちらも問題なく移行できています。特にグリルはトースターの代わりとして大活躍。今まで洗うのが面倒だと敬遠してきたけど、ホイルを敷いたり工夫すれば扱いも楽ちんでした。
トースターじゃないと不便なこと
一方、使うのをやめたことでトースターならではの利点があることにも気付きました。
両面焼きができる
トースターの便利な点は、一度に両面が焼けること。
我が家の魚焼きグリルは片面焼きで、食パンを焼くときは途中で裏返す必要があります。最初はこれが少し手間に感じました。
また、たまに買う冷蔵ピザを焼きたいとき。グリルだと上面しか焼けず生地部分をカリッと仕上げられません。
ただ、両面焼きでないと困る食品は今のところこのピザくらいしか出会ってません。食べる頻度も少ないしオーブンで焼けば済む話なので、あれば便利だけどどうにかなるかなと考えています。
タイマー機能がある
トースターのメリット、もう1つはタイマー機能がついていること。
セットすればその時間で焼き終わってくれるので少し目を離しても大丈夫、というのはけっこう便利なんだなと使わなくなってから気付きました。
グリルで食パンを焼く場合は、キッチンタイマーをセットしています。これだけの作業でもはじめは少し面倒に感じていました。
おわりに
今回の検証でわかったのは、トースターは「あると便利だけどなくてもなんとかなる存在」だということ。
もしうちがもっと広ければ手放すことは考えないけれど、スペースがないなら真っ先に手放す対象である、と。
しばらくトースターなし生活を続けてみてだいぶ慣れてきたので、これなら処分しても大丈夫そうです。